有利に立ち回るためにはスキルアップが不可欠

まずは資格取得支援制度のある職場で働こう

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スキルアップすれば案件も増える

スキルアップすれば案件も増える

フリーランスの介護職として案件を受注するためには、スキルアップが不可欠です。自分で営業することになるので、その際に強みをアピールできるようにしておかなければなりません。例えば、通常の介護スキルに加えて調理スキルがあれば食事にこだわる顧客を獲得できます。理・美容師やネイリストとしてのスキルがあるなら、介護施設に出張できるかもしれませんよ。介護スキルに別のスキルを合わせることで、独自のサービスを展開していけます。

まずは介護スキルを磨こう

とはいえ、大前提として必要なのは介護スキルです。介護職にはたくさんの資格が用意されているので、できる限り取得しておくことをおすすめします。特におすすめなのは、介護分野における唯一の国家資格である介護福祉士です。高度な介護スキルを学べるだけでなく、国家資格なので顧客からの信用も得やすいですよ。フリーランスに挑戦するなら、まずは介護福祉士を取得してからの方がいいかもしれませんね。介護福祉士を取得するためには実務経験が必要です。そのため、一旦介護事業所に勤めて経験を積む方がいいでしょう。フリーランスとして活躍するために、まずは下地を作っておくことが大切です。

資格取得支援制度を活用

介護事業所の中には、資格取得支援制度を設けているところもあります。これは、業務を行うにあたって必要な資格を取得するためにかかる費用を会社が支援してくれる制度です。介護福祉士をはじめ、介護資格の多くは実務経験が求められます。そのため、資格取得支援制度のある職場なら働きながら資格を取得することができますよ。
また、費用面だけでなく、スキルアップしやすいといったメリットもあります。資格取得支援制度を導入している職場では積極的に勉強会や研修会を開催しています。実務経験以外にも学べる機会があるので、効率的にスキルアップできますよ。会社としても、資格取得者が増えることはサービスの質向上につながるのでメリットがあります。
なお、全額自己負担で介護職員初任者研修~実務者研修を受講する場合、100,000円以上の費用がかかります。介護福祉士試験の受験費用は約15,000円、介護支援専門員は約10,000円といずれも高額です。これらの費用を全額、あるいは一部負担してくれるのは大きなメリットですね。それに、働きながら資格を取得するので、その間は収入面の不安もありません。着実に経験を積み、スキルアップをして、万全の状態でフリーランスに転向しましょう。

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