最低限、準備しておくことは？

なってからじゃなくて今のうちに！

クレジットカードの契約

フリーランスになる前に準備しておくべきことを紹介します。まずは、クレジットカードの契約をしましょう。毎月安定した給与を得られる保証はないので、収入が変動することを考慮しておかなければなりません。急に収入が途絶えることだってあります。クレジットカードの支払いは、いってしまえば未来の自分から借金をする形です。フリーランスは収入面が不安定なので、信用が得られず審査が通らない可能性がありますよ。なので、今のうちにクレジットカードを契約しておきましょうね。

賃貸契約

クレジットカードと同じく、フリーランスは社会的信用度がまだまだ低いことから賃貸契約の審査も通りにくいのが現状です。そのため、不動産の賃貸契約が必要な人は今のうちにやっておきましょうね。不動産会社や物件のオーナーは、どうしても安定的な収入のある人に物件を貸す傾向にあります。とはいえ、信頼のおける連帯保証人や保証会社と契約すれば、フリーランスでも物件を借りることができます。でも保証人探しは面倒ですし、保証会社にお金を支払うのもコスト面を考えればデメリットの方が大きいので、先に契約しておきましょう。

仕事用の口座開設

仕事用の口座を開設しておきましょう。フリーランスになると税金の計算を自分でやるようになります。仕事用の口座があれば、確定申告の際に税金納入額を計算しやすくなりますよ。出納管理や利益の管理をするために、専用口座を開設してください。フリーランスに転向した後、しばらくは多忙になるはずです。口座を開設する余裕のある今のうちに、時間を取ってしっかり準備を進めましょうね。

名刺を作っておこう

フリーランスになるなら名刺が必要です。初対面の人と話す機会がこれまでよりも格段に多くなりますよ。営業をして自分のことを覚えてもらうためにも、忘れずに作っておきましょうね。顧客と打ち合わせをする際も、名刺があればサービスの内容を伝えやすくなります。フリーランスとして信用を得るという意味でも、必要な時にいつでも名刺を出せるようにしておくといいでしょう。

事務用品も忘れずに

フリーランスになると事務用品が必要になる場面が多くなります。例えば、契約書の郵送に使う封筒やテープは常備しておかなければなりません。フリーランスになる前だったら、総務の人が用意してくれたでしょう。しかし、フリーランスは個人です。総務はいません。いざという時に慌てないように、どんな事務用品が必要かあらかじめピックアップして、購入しておきましょうね。