フリーランスとして活躍するための心得
これらをきちんと守って仕事をしよう
これらをきちんと守って仕事をしよう
フリーランスとして活躍するために、報告・連絡・相談はこまめにするよう心がけてください。顧客は成果に対して報酬を支払うので、報告・連絡・相談に不備があると最悪の場合報酬を受け取れない可能性もありますよ。仕事が完了したら速やかに報告をしてくださいね。もし、スケジュールの都合上どうしても対応できないのであれば、すぐに報告して相談しましょう。
また、顧客から連絡がきたらできる限りすぐに返してください。手が離せない、あるいは確認が必要な場合もあるでしょう。そのような場合でも、「〇時までにご連絡いたします」「確認してからすぐにご連絡いたします」などのフォローを忘れないようにしてくださいね。「返事が速い=仕事が速い」です。状況が分からないと顧客も不安になるので、返事が速ければ信頼度も高くなりますよ。
スケジュールは余裕を持って組んでください。余裕があれば、突発的なトラブルで仕事ができなくなってもカバーできますからね。フリーランスは成果に対して報酬が支払われるので、「体調が悪くて~」などは通用しませんよ。依頼された仕事をきちんとできなければ、契約を打ち切られるかもしれません。だからこそ、余裕を持ってスケジュールを組み、臨機応変に対応できるようにしておきましょうね。
フリーランスは自由に働ける点がメリットの1つです。ただし、ダラダラしてしまう可能性もあるので注意してくださいね。メリハリが大切です。そこで心得ておきたいのが、「1日・1週間単位でメリハリを持つ」ことです。1日単位であれば、毎朝仕事を始める前に時間を区切って仕事を割り振っておきましょう。1週間単位なら、「〇曜日は〇時まで仕事をする」「〇曜日は完全に休む」という目標を設定します。カレンダーアプリを活用して、アラートがくるように設定するとメリハリを持って作業できますよ。
フリーランスは個人なので、会社のような組織が守ってくれるわけではありません。そのため、トラブルが発生した際は自分で対処する必要があります。特に注意が必要なのが金銭面です。契約した日時にきちんと報酬が支払われているか確認することを忘れないでくださいね。万が一報酬が支払われていなかったら、すぐに連絡しましょう。金銭面にシビアになることで、自分がどのくらい稼げているかを把握できるようになります。これは、自分の市場価値を把握することにもつながりますよ。収入が安定しないフリーランスだからこそ、金銭面に関してはこまめにチェックしておかなければなりません。