今注目の新しいビジネスモデル「D2C」

フリーランスになるならこのビジネスモデルで!

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新たな可能性を秘めたビジネスモデル

新たな可能性を秘めたビジネスモデル

介護職がフリーランスとして活躍するためのカギになる「D2C」について紹介します。「Direct to Consumer」の略で、自ら企画した商品を小売店などを挟まず直接顧客と取引をする新しいビジネスモデルであり、SNSなどを通じてコミュニケーションを取っていきます。現在はアパレルブランドや美容化粧品ブランドなどが多く採用しており、大きな成果を上げています。海外のデジタルマーケティング市場調査によれば、多くの消費者は今後サービスの一部は少なくともD2Cブランドから購入すると回答しています。これはアメリカに住む人を対象にした調査ですが、日本でもD2Cの流れが強まっているため、同様の流れになることが予想できますね。
従来のビジネスモデルとは異なり、これを成功に導くためには自ら率先して情報を発信していかなければなりません。それができれば、介護職であってもフリーランスの案件を受注することができますよ。

D2Cのメリットは?

では、D2Cの具体的なメリットを見ていきましょう。まず、D2Cではサービスの企画から開発、販売までを自分で行うことになるため、これまでであれば中間業者に支払うはずであった費用をカットできます。サービスを受注するためのサイトを用意できれば、販売手数料などの中間コストを抑えたまま高単価な案件をスムーズに受注できますね。中間コストを抑えることでサービスそのものの価格も下げやすいので、消費者にとっても大きなメリットとなります。
また、従来のビジネスモデルに比べて顧客のデータを集めやすい点も大きなメリットとして挙げられますよ。中間業者を挟まずコミュニケーションを取りやすいのですぐにニーズに応えられますね。顧客のデータが集まれば、それを分析して行動プロセスや潜在的なニーズを把握し、今後のサービス改善や営業活動にも活かせます。
商品の売り方を自由に設定できる点も見逃せません。従来のビジネスモデルでは、中間業者を介するので規制や制限をクリアした上でサービスを売る必要がありました。例えば、介護保険や介護事業所の都合で提供できるサービスの範囲に限りがあっても、フリーランスになれば幅広く対応できますよ。自分と顧客の間にある障壁をなくした上で、最適なサービスを提供できますね。また、SNSなどを活用して独自のキャンペーンを打ち出すことも可能で、柔軟にビジネスを展開していけます。
以上が、D2Cのメリットです。新しいビジネスモデルであり、これを有効活用することでフリーランスの介護職として活躍していける可能性が一気に高まりますよ。

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